武藤 舞 Mai Muto
3歳よりピアノを始める。
ソルフェージュと作曲も幼少期より学ぶ。
自作曲で数多くのコンサートに出演する。
ピアノでは、多数のコンクールに優勝・入賞。
群馬県ピアノコンクールグランプリ、全日本学生音楽コンクール東京大会入選、日本ピアノ教育連盟オーデション全国大会ガラコンサート出演。高校卒業後、渡仏。
パリ エコール・ノルマル音楽院にて、ヴィクトリア・メルキに師事。
校内で選抜され、フランソワ=ルネ・デュシャーブルや、パスカル・ドゥヴァイヨン、ジャン=マルク・ルイサダの公開レッスンを受講。2001年、エコール・ノルマル最高過程演奏家クラス試験に合格、審査委員長のマリア・ティーポに「これほど音楽的なバルトークのコンチェルト(3番)を聴いたことがない」と絶賛される。
同年、アンドラ国際コンクール名誉ディプロマ受賞。
2002年、エコール・ノルマルコンサートディプロム試験を審査員満場一致の首席で卒業(フランス国家演奏家資格取得)。
試験プログラムの中で演奏したショパンの24のプレリュードについて、審査員のユーリ・ブコフ、ジャン=マルク・ルイサダに「最高のショパン弾き」と賞賛される。これまでに竹島悠紀子、松尾奈々、安川加壽子、海老彰子、ヴィトリア・メルキ、 ドミニク・メルレらに師事。
現在、船塚コンセルヴァトワールにて、宮日音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール等、各種のコンクールで入賞者を育成している。
演奏:武藤 舞
スクリャービン:24のプレリュード Op.11
Salle Cortot (Piano-Steinway)